亀有病院 理事長石川 博久 |
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当院は1941年(昭和16年)に現所在地に、私の祖父である石川孝寿によって開設されました。
その後、戦後の焼け野原の時代から現在に至るまでの67年間という長きに渡り地域の患者様の健康の増進に取り組んでくることができました。これもひとえに地域の皆さま方のお陰と感謝しております。
この度、前理事長石川博敏の退任をうけ3代目理事長を就任することとなりました。
私は幼少期をこの病院の中で過ごしました。そんな中脳裏に焼き付いているのは、昼夜を問わず来院される患者様や救急の重傷患者様を毎日休む暇なく診察し続けていた前理事長の姿です。
当院は長きに渡り「地域貢献の医療」という基本理念を掲げておりますが、前理事長は正にこの理念をつらぬいた医師だと思っております。
私も家訓ともいえるこの基本理念を受け継ぎ、全職員が真摯な姿勢で医療に取り組み、地域医療の一端を支えていく決意でございます。
地域の皆さまには、これまで同様のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
平成21年11月 亀有病院 理事長 石川 博久
亀有病院 院長医学博士 塚本 剛 |
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現在厚生労働省が推し進めている最大の医療改革の1つは、病院機能分担であります。 すなわち、大学病院などの大規模病院が専門性の高いがん治療などを行ない、中規模病院が大規模病院の後方支援の役割を果たします。外来専門のクリニックが、カゼ・腹痛などの一般的な疾患に初期対応し、高齢者やがんの終末期患者様の在宅医療も往診で対応します。一見合理的に思える構想ではありますが、実臨床と合わない点も見受けられます。
たとえば、葛飾区亀有に緊急手術が必要な穿孔性腹膜炎の患者様がいたらどうすればよいのでしょうか。周囲の大規模病院はつねに満床状態で緊急手術ができず、つねに緊急対応ができるとは限りません。救急隊は受け入れ病院を見つけるために奔走し、その間に患者様の状態が悪化して死に至るニュースが、しばしばテレビ・新聞等で報道されています。地域のみなさま方が本当に必要としているのは、緊急時にまさに対応してくれる入院ベッドのある外科手術ができる病院なのです。
当院は、これまで地域の救急対応を要する患者様に休日・昼夜を問わず適格に対応してまいりました。このことがこれまで地域のみなさま方のご支援を賜ってきた理由の1つではないかと考えております。
「患者様の立場に立った医療」「良質で暖かい医療の提供」を行なう姿勢を常に大切にし、患者様との強い信頼関係で結ばれた医療を目指しています。





亀有病院 理事長
亀有病院 院長












